スコアーアップ・PAR72
まずはゴルフのスコアーのしくみを考えてみましょう。ゴルフは各ホールにパーが定められています。これはホールごとに距離に準じて決められた基準打数のことで、何回のストロークでカップに入れればよいのかという目安になります。パット数は2回が基準とされているので、PAR3(ショートホール)は1ショット+2パットの③、PAR4(ミドルホール)は2ショット+2パットの④、PAR5(ロングホール)は3ショット+2パットの⑤、PAR3が4ホール、PAR4が10ホール、PAR5が4ホールの18ホールPAR72となります。全てのゴルフ場がPAR72ではありませんがPAR72が一般的です。ここでは、このPAR72を考えてみましょう。上記のようにPAR72の内訳はショットが36、パットが36でPAR72の50%ずつを占めています。これは基準通りにいった場合で実際にはミスショットもありプロゴルファーでも基準通りにはいきません。それではなぜ良いスコアーが出るのでしょうか。それはショットでミスをした際にアプローチやパッティングでカバー出来ているからです。一般的にパッティングの割合はどのレベルのゴルファーでもスコアーの約40%を占めるといわれています。ショットの練習はするけどアプローチやパッティングの練習はあまりしない人が多いいんじゃないかと思います。アプローチやパッティングの練習はラウンド前後にゴルフ場で芝生の上から練習することができますが練習場にも芝生の上から打てる所もありますよ。アプローチとパッティングの練習を頑張ってスコアーアップを目指しましょう!
下写真は熊本県上益城郡益城町の広崎ゴルフクラブ(練習場)のアプローチ・バンカー・パッティングの練習スペースです。芝生の上から練習できますよ。