雨の日のルール

もうすぐ11月、気温も少し下がりいよいよ気持ちの良いゴルフシーズンがやってきました。今年は大雨が多くプロのトーナメントやアマチュアの試合でも雨や雷による中断やサスペンデットでホールを短縮しての試合が数多くありました。しかしアマチュアゴルファーがプライベートでプレーするときには中断は出来ても翌日にプレーを持ち越すことは出来ません。今回は雨の日のルールを少しお話しします。雨でコースに水が溜まった場合、パッティンググリーン上では「一時的な水」の中に球が止まったり、スタンスが「一時的な水」にかかったり、パッティングライン上に「一時的な水」が存在する場合、「一時的な水」の障害を避けられる元の球の箇所に最も近く、ホールに近づかない地点(グリーン上とは限らない)に無罰でプレースすることが出来ます。*「一時的な水」英語では「テンポラリーウォーター」とは、以前は「カジュアルウォーター」と呼ばれていました。 また、バンカーの水たまりはホールとボールがあった地点を結んだ後方線上、バンカー外の任意の地点に基点を定めてその基点から1クラブレングス以内でかつ基点よりホールに近づかない救済エリアにドロップしなければいけません。ゴルフのルールは難しい言葉が多く使われますが少しずつ覚えて下さいね!